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展覧会雑記そのほか絵画油絵などを中心に 取り留めのない呟きを発信していきます。 ご笑覧ください。
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Posted by edward - 2008.11.13,Thu

さる10月30日、日本橋高島屋にて「江戸・東京の茶の湯展」あり。興味本位で足を運んだ。単なる野次馬だ。知りえた情報を列記すると、東京茶道会が創立100年という。将軍から町人へと文化が連なった様子は別世界のことながらなぜか自分とかかわりがあったような錯覚にとらわれる。前世何らかのふれあいが合ったのではないかという気がして、わくわくしたものであった。基本的に茶の世界は好きであり、茶の湯のグッズは手に入るものなら欲しいものである。特に家康が使ったとされる茜屋茄子の茶壷など触るだけでも、なんて不謹慎にも思ったしだい。護国寺が彼らの茶道本山というのもはじめて知ったことであった。(20・11・13美術)
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Posted by edward - 2008.10.13,Mon

さる9月21日松岡美術館へ行った。松岡清次郎の私邸跡地にできた美術館だ。サイトを見れば概要がわかるので、アドレスを紹介しておこう。http://www.matsuoka-museum.jp/
何よりも、白金台の閑静な住宅街に興味を持った。成城とか、田園調布とかの高級地である。町並みもオープンテラスの喫茶店があったり、ブティックがなぜか多く見られた。セレブな方々が多く利用するのだろう。そして目黒駅近くになってやっと100円ショップが登場。「ここにも、やはり時代の流れがあったのか」と複雑な思いでうれしくなった。さて、松岡さんのコレクションはどうかといえば、アトランダムであることは個人収集家であるということから仕方はないが、どれほどの数があるのかと思うと恐れ多い御方と確認せざるを得ない。すばらしい人生を送った方に違いないだろう。うらやましい限りの思いに遭遇できた一日であった。なぜか不思議なエネルギーをもらえたような気がする。チケットをいただいた人にこの場を借りて感謝する次第である。写真は左が唐三彩の婦人像。そして館内ロビースナップである。(20・10・12美術)
Posted by edward - 2008.09.02,Tue
松岡美術館が港区白金台にある。モネ・ルノワールからピカソまでの一部が展示されている。同時開催に「唐三彩展」。9月21日まで、楽しみにしているが、美術品愛好家の松岡翁の施設美術館だと言う。95歳にてなくなったとか。拝見してみてその感想をまたアップしようと思う。はじめていくところだけに興味津々である。(20・9・2美術)
Posted by edward - 2008.05.15,Thu
1年前に開館されたというサントリー美術館に行った。エミール・ガレと日本美術の関連とでも言えばいいのか、浮世絵をゴッホが模写した時代潮流に似ているとでもいえようか。 蜻蛉がお好みだったガレはたくさんのガラス細工に文様を描いていた。そのコレクションをサントリーさんがやっているのである。コンサートホールも持って、万歳!サントリーといいたい。六本木の東京ミッドタウン3階がその美術館である。 写真説明、左からガレポスター、蛙と蓮の絵柄のガラス器(ガレ作)、ミッドタウンの入り口あたり、そしてホール1階にあるオブジェ。みんな見事であった。リッチな気分になれる各階にあるテナント。 そしてガレ展では一番の私のお気に入りは、ガレではなく東京芸大所蔵の平田宗幸「茄子水差(滴)」と大英博物館蔵の正阿弥勝義「瓜形花器」であった。 ついでに寄ったのは、フジフィルムスクエアの「女優展」まさにフランス料理の懐石を召された後で、「お腹すいたな~ラーメン食べていこか」といったコースみたいだった。実にうまいラーメン、紺野みさ子、新珠三千代、山本富士子、吉永小百合他の若かりし時の味は絶品であった。(20・5・15)
Posted by edward - 2008.05.13,Tue
あちこち近所の路地を物色しては、写真をとっている。スケッチする時間を節約してのことだ。4号くらいのキャンバスに油絵で再現している。毎日、筆が固まらないためにも絵筆を取る。数百円の筆だから、出来上がったタブローもたかが知れたものだが、きちんと専用の洗浄オイルで、毎回洗っている絵描きさんもいる。もちろん1万円くらいする高級な筆を使っているためだろう。弘法は筆を選ぶ。小生も選べるような絵をかけるように、なれるのかな。気楽に描いたものご笑覧のほど。
Posted by edward - 2008.05.13,Tue
クライアントさんからいただいたチケットで、オランダ17世紀の風俗画展(新国立美術館)を見た。レンブラントを思い出せばいい、ほぼそんなタッチの絵画である。タイトルのフェルメールの「牛乳を注ぐ女」。生涯30点しか残していない作家である。とにかくこのころの絵画はカメラ写真機がないためか、リアルそのものである。ただ、憎いのは遠目で見るとしっかりと写真のように見えるのだが、近くによって微細を見つめると、マチュエル(筆の動き)やハイライト描写がいかにも粗雑な筆で仕上げたのかしらと思うばかりの描き方なのだ。遠近法やその他の学術興味は学者さんに任せるとして、フェルメールの描き方で、今制作依頼されている肖像画を挑戦してみようとたくらんでいるところである。成功したらホームページにアップしようかな(汗)。
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