展覧会雑記そのほか絵画油絵などを中心に
取り留めのない呟きを発信していきます。
ご笑覧ください。
Posted by edward - 2008.05.15,Thu
1年前に開館されたというサントリー美術館に行った。エミール・ガレと日本美術の関連とでも言えばいいのか、浮世絵をゴッホが模写した時代潮流に似ているとでもいえようか。
蜻蛉がお好みだったガレはたくさんのガラス細工に文様を描いていた。そのコレクションをサントリーさんがやっているのである。コンサートホールも持って、万歳!サントリーといいたい。六本木の東京ミッドタウン3階がその美術館である。
写真説明、左からガレポスター、蛙と蓮の絵柄のガラス器(ガレ作)、ミッドタウンの入り口あたり、そしてホール1階にあるオブジェ。みんな見事であった。リッチな気分になれる各階にあるテナント。
そしてガレ展では一番の私のお気に入りは、ガレではなく東京芸大所蔵の平田宗幸「茄子水差(滴)」と大英博物館蔵の正阿弥勝義「瓜形花器」であった。
ついでに寄ったのは、フジフィルムスクエアの「女優展」まさにフランス料理の懐石を召された後で、「お腹すいたな~ラーメン食べていこか」といったコースみたいだった。実にうまいラーメン、紺野みさ子、新珠三千代、山本富士子、吉永小百合他の若かりし時の味は絶品であった。(20・5・15)
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